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あらすじ

1633年秋、疲れ果てた一人の老人が捕らえられ、長崎の牢獄へ送られた。
彼の名は中浦ジュリアン。
江戸幕府が発したキリシタン禁教令に背き、日本各地に潜伏しながら布教活動を続けてきたイエズス会の神父であった。

ジュリアンは牢獄に入れられた子供たちに向かい、自らの少年時代に三人の少年とともに光る海へ旅立った話をはじめた。
彼ら四人の少年こそ、キリシタン大名の使節として長崎港から南蛮船で海を渡り、
ローマ教皇に謁見し8年の歳月をかけて帰国した天正遣欧使節であった。

船上生活。ゴアでのヴァリニャーノとの別れ。海の嵐との遭遇。リスボンへ歓喜の到着。
トスカーナでの華やかな舞踏会。ローマ市民の歓迎。ある吟遊詩人との出会い。病に倒れるジュリアン。

ジュリアンの語る壮大な航海の物語や、感動の教皇謁見秘話を聞いているうちに、
さまざまな境遇の牢獄の囚人たちの表情には少しずつ変化が現れるのだった。
そしてローマで愛と光を見たジュリアン自身の心にも・・・